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初舞台でも注目!若手俳優・福士蒼汰出演のおすすめドラマ10選

多くの若者が、好きな俳優として真っ先に名を挙げる福士蒼汰。スカウトをきっかけに芸能界に入り、3000人強が参加した『仮面ライダーフォーゼ(2011年)』のオーディションに合格すると、俳優としての道を本格的に歩み始めました。好青年を体現したような人柄にも人気が集まり、2017年には初舞台に挑むなど、どんどん活躍の幅を広げています。

今回は、そんな福士蒼汰の出演ドラマの中からおすすめの10作品をご紹介します。

シマシマ【2011年】

シマシマ
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あらすじ

箒木汐(矢田亜希子)は夫の浮気が原因で不眠に陥りますが、義弟の涯(三浦翔平)と添い寝をしたことで、元気を取り戻しました。そんな過去の経験を活かし、不眠に悩む女性たちのもとへ添い寝する男性を派遣する「添い寝屋」を開業した汐。涯を含む4人の従業員たちは、不眠女性たちの様々な悩みを取り除き、心を癒していきます。

見どころ

特殊な職業の「添い寝屋」をテーマに、女性の寂しさを添い寝で癒す男性たちの活躍が描かれた本作。福士蒼汰は、普段は寡黙ですが得意なことについて語るときは饒舌になって聞き手を眠らせてしまう、添い寝屋で働く青年の一人を演じました。オーナーである汐と従業員たちの三角関係も発生し、恋愛要素も楽しめる映画となっています。



仮面ライダーフォーゼ【2011年】

仮面ライダーフォーゼ
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あらすじ

天ノ川学園高校へ転校生としてやってきた如月弦太朗(福士蒼汰)は、転校初日に学園を襲った怪人ソディアーツを倒すため、宇宙の力を与える変身アイテムによって仮面ライダーフォーゼに変身します。学園の平和と友達作りを目的とした「仮面ライダー部」を創設した弦太朗は、仲間の力を借りながら怪事件を解決していくのでした。

見どころ

多くの若手俳優を輩出してきた平成『仮面ライダー』シリーズの一つであり、学園ドラマという側面も併せ持つ本作は、宇宙をテーマにした壮大な世界観で話題を呼びました。福士蒼汰が演じるのは、100人の友達作りを目標に掲げる主人公。ヒーローとして活動していく内に当初は反抗的だった生徒たちと絆を深め、自身も成長していくという明るいキャラクターです。

あまちゃん【2013年】

あまちゃん
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あらすじ

祖母が危篤だという嘘の連絡を受け、母とともに東京から岩手にやってきた天野アキ(能年玲奈)。海女の存続を願う祖母のため、アキは岩手で海女として働く決心をします。やがてコンテストをきっかけに海女アイドルとして人気を博したアキは、大手事務所からスカウトを受け、東京で人気アイドルになるべく奮闘するのでした。

見どころ

ヒロインがアイドル活動を通して成長していく過程が見どころの本作。アキの初恋の相手を演じた福士蒼汰は、アキの親友ユイ(橋本愛)との三角関係に翻弄されるなど、ヒロインの恋の行方を握るキーパーソンでした。南三陸沖で起きた震災と復興の様子、そんな中でも明るく生きるアキたちの姿は涙を誘います。

スターマン・この星の恋【2013年】

スターマン・この星の恋
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あらすじ

旦那に逃げられ、子ども3人及び祖母と暮らす、主婦の宇野佐和子(広末涼子)。突然現れた青年(福士蒼汰)に声をかけると、彼は自分の名前すら憶えていない記憶喪失状態でした。タイプの顔立ちだったことから佐和子は青年を「星男」と名付け、子どもたちの父親だと嘘をつき、同居を開始します。星男の優しさに触れ、佐和子はやがて本気の恋に落ちていきますが…。

見どころ

謎の青年とシングルマザーの年の差の恋愛を描いた本作は、人気アイドルから女優として成長した広末涼子と若手俳優の福士蒼汰との共演が話題になりました。星男がなぜ記憶喪失になってしまったのか、そして明かされる星男の正体など、通常のラブストーリーとは一風変わった要素がスパイスになっており、見どころ満載です。

弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~【2014年】

弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~
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あらすじ

研究室の閉鎖を受け、小田原城徳高校の臨時教員として働くことになった田茂青志(二宮和也)は、かつての野球経験から野球部監督に就任します。しかし野球部は5人の部員だけで、関係者も野球経験が浅い人ばかり。青志は野球部を立て直すべく部員集めを決行し、さらに独自のセオリーで部を勝利に導いていきます。

見どころ

実際の高校野球部の取材から生まれた、同名のノンフィクション小説が原作。一度は野球部を離れていた生徒を演じた福士蒼汰は、この作品でマネージャー役の有村架純と3度目の共演を果たしており、劇中では、幼馴染である2人の恋模様も描かれています。弱小野球部が新米監督によってどのように変化していくのか、その過程に注目です。

きょうは会社休みます。【2014年】

きょうは会社休みます。
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あらすじ

彼氏いない歴=年齢の青石花笑(綾瀬はるか)は30歳の誕生日を迎え、会社のアルバイトで21歳の田之倉悠斗(福士蒼汰)と酔った勢いから一夜を共にしてしまいます。彼女にはその夜の記憶がありませんでしたが、悠斗と初めての男女交際をすることに。初体験尽くしの恋愛に戸惑いながらも周囲の人間に支えられ、花笑は成長していくのでした。

見どころ

藤村真理の同名漫画が原作。地味で勤勉な女性に訪れた、年下イケメンとの恋を描いています。それまで恋愛とは無縁の人生を送ってきた花笑と、正反対に恋愛経験豊富な悠斗とのデコボコな関係に注目です。恋愛によって垢ぬけていく花笑を見守る、イケメンCEOの朝尾侑(玉木宏)とのやりとりも目が離せません。

恋仲【2015年】

恋仲
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あらすじ

幼なじみの三浦葵(福士蒼汰)と芹沢あかり(本田翼)、そして転校してきた蒼井翔太(野村周平)の3人。葵があかりを花火大会に誘った直後、あかりは2人の前から姿を消してしまいます。7年後、葵が翔太の交際相手として紹介されたのは、行方知れずだったあかりでした。再会と同時にそれぞれの時間が動き出した3人は、恋と友情に翻弄されていきます。

見どころ

月9初主演に抜擢された福士蒼汰の恋愛ドラマ。恋敵の翔太を通して再会したあかりと葵が再び恋に落ちていく様子や、あかりの心を引き留めようとする翔太との三角関係など、さまざまな恋愛要素が見どころです。20代前半の男女の話であることや少女漫画のような展開が相まって、若者を中心とした多くの視聴者の支持を得ました。

図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ【2015年】

図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ
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あらすじ

舞台はメディアの取り締まりが厳しくなった日本。本の自由を守る「図書隊」の特殊部隊に配属された新米隊員の笠原郁(榮倉奈々)は、鬼教官の堂上篤(岡田准一)の指導の下、日々奮闘していました。ある時、聴覚障害を持つ少女へ勧めた本がきっかけで、教官の小牧幹久(田中圭)が拘束される事件が発生します。

見どころ

有川浩の人気小説『図書館戦争』シリーズが原作。高校生の郁を助けた「王子様」であり教官でもある篤とのラブストーリーはもちろん、メディア規制された日本を舞台に「本」を通じて起こる人々の交流も見どころです。郁に片思いする同僚を演じた福士蒼汰の兄役には松坂桃李が起用され、特撮ヒーロー同士の夢の共演も話題になりました。

お迎えデス。【2016年】

お迎えデス。
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あらすじ

大学生の堤円(福士蒼汰)は、現世に留まる霊をあの世に送る「GSG」の社員ナベシマ(鈴木亮平)とゆずこ(濱田ここね)に偶然出会います。霊能体質に加えて憑依体質であることを知られた彼は、半強制的にバイトとして働くことに。同じくバイトとして働く女子大生の阿熊幸(土屋太鳳)とともに、幽霊の願いを叶えて成仏させるべく奔走します。

見どころ

田中メカの漫画『お迎えです。』を原作に、円の兄弟構成やゆずこの見た目をアレンジしてドラマ化されました。幽霊をテーマにしたファンタジーがベースとなっていますが、未練を残した幽霊と現世の人間との関係性が描かれており、ヒューマンドラマとしても楽しめます。さらに、ナベシマに気がある幸へ徐々に恋心を傾けていく円の恋愛模様も見どころです。

愛してたって、秘密はある。【2017年】

愛してたって、秘密はある。
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あらすじ

恋人である立花爽(川口春奈)とともに幸せな生活を送る奥森黎(福士蒼汰)は、弁護士を夢見る司法修習生。彼が爽に対して将来を約束しようとした矢先、家の庭が掘り返される不可解な事件が発生します。母親に暴力をふるう父親を殺害して庭に埋めたという過去を胸に生きてきた黎は、秘密を暴く謎の人物の正体を探すうちに、父親の意外な側面を知っていくのでした。

見どころ

好青年を演じることの多かった福士蒼汰が、初めて悪役を演じた話題作。過去の罪を背負い苦しみながら生きる主人公に対して、新たな真実が明かされていくミステリードラマです。黎と爽、それぞれの父親にまつわる出来事がキーとなっており、ラストで暴かれる真犯人の正体には思わず目を剥いてしまいます。

最後に

デビュー後はメキメキと成長を遂げ、主演作品も増えてきたイケメン俳優の新星・福士蒼汰。さわやかな好青年のイメージを武器に、ドラマではヒロインにとっての憧れの存在を中心に演じ、すっかりスターダムにのし上がったと言えます。

2018年は『曇天に笑う』ほか、4作もの映画に出演予定の彼。再びドラマでもその姿を見せてほしいですね。