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今回は、そんなHuluで観ることができる作品の中から、子どもだけでなく大人たちも熱狂するアクションドラマを12作品ご紹介します。
目次
フラッシュ【2015年】
あらすじ
幼い頃に謎の男に母親を殺されたバリー（グラント・ガスティン）。大人になった彼は、CSI科学調査員として警察の捜査協力を行う傍ら、私生活では母親を殺害した犯人を探していました。そんなある日、研究施設の事故によって発生した雷に打たれたバリーは、超人的なスピードを身につけた特殊能力者「メタヒューマン」となってしまいます。能力を悪用するメタヒューマンが次々と増えていく中、バリーは彼らから街を救うために戦うことを決意します。
見どころ
超人的なスピードで犯罪者と戦うDCコミックスのヒーロー、フラッシュを主人公としたドラマシリーズ。『ARROW/アロー（2013年）』や『スーパーガール（2016年）』とのクロスオーバー作品となっており、同じ世界観を共有しています。クローン化する力、皮膚を鋼に変える力、電気を吸収・放出する力など特殊能力を持つ犯罪者たちに立ち向かっていくバリーの勇姿は必見です。
エージェント・オブ・シールド【2014年】
あらすじ
コールソン捜査官（クラーク・グレッグ）は、超人や侵略者から一般市民を守る秘密組織"シールド"のエージェント。ニューヨークで起きたアベンジャーズの戦いで死んだと思われていたコールソンでしたが、研究開発中の医療技術"タヒチ"によって生き返り、復職していました。新精鋭チームの司令官となったコールソンは、専門家とともに世界で起こる超常現象の調査解決に奮闘します。
見どころ
マーベルコミックに登場する秘密組織"シールド"の活躍を描いた作品で、映画『アベンジャーズ（2012年）』のスピンオフシリーズとして制作されました。今年公開された『ジャスティス・リーグ（2017年）』で、監督・脚本も務めたジョス・ウェドンがメガホンを取り、ドラマとは思えない壮大なスケールの映像を堪能できます。
スーパーナチュラル【2007年】
あらすじ
幼い頃に、謎の超常現象で母親を亡くしたサム（ジャレッド・パダレッキ）とディーン（ジェンセン・アクレス）は、父親から魔物を狩る"悪霊ハンター"として特訓を受けて育ちました。月日が経ち、ハンター家業に疑問を抱いて普通の大学生活を送っていた弟サムの元に、ディーンが訪れ父親が失踪したことを告げます。父の身に危険が迫っていると心配した2人は、父親捜しの旅に出かけることになるのでした。
見どころ
超常現象を起こす悪霊のハンターとして生きる兄弟が、命を賭けて戦う姿を描いたアクション・サスペンスです。毎回アメリカの都市伝説や怪物などが登場し、物語と繋がっていく巧妙な構成となっていることに加え、特殊メイクやCGにも凝った最先端の作品となっています。兄弟役で出演しているイケメン俳優のジャレッド・パダレッキとジェンセン・アクレスにも注目です。
HEROES【2007年】
あらすじ
世界各地の人々に、肉体再生、時空操作、能力複製などの特殊能力が備わり始める奇妙な現象が起きました。人々が混乱する中、全ての能力を手に入れようと能力者だけを狙う連続殺人鬼サイラーが現れます。サイラーの企みを阻止するために、能力を手に入れたピーター（マイロ・ヴィンティミリア）、クレア（ヘイデン・パネッティーア）、ヒロ（マシ・オカ）はヒーローズとして戦うことになります。
見どころ
超能力者同士の戦いが描かれたＳＦアクション。日本からはマシ・オカがヒロ・ナカムラ役として登場し、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞するなど快挙を果たしました。普通の生活を送っていた人に突如能力が備わるという斬新な設定だけでなく、それぞれの人間ドラマについても描かれた奥の深い作品です。
NCIS:LA～極秘潜入捜査班【2013年】
あらすじ
海軍中佐が車内で惨殺された事件を担当することになった海軍犯罪捜査局の極秘捜査チーム。潜入捜査のプロ、カレン（クリス・オドネル）と米海軍特殊部隊出身のサム（ＬＬ・クール・Ｊ）は、タッグを組み捜査に当たることになります。2人は息のあったコンビネーションで、最新技術を駆使しながら事件の真相に迫ります。
見どころ
大ヒットドラマ『NCIS〜ネイビー犯罪捜査班（2006年）』のスピンオフシリーズ。カメレオンのように別人になりすます潜入捜査のプロであるカレンと、中東文化に精通するサム、射撃の腕前がピカイチの女性捜査官、幅広い人脈で捜査をサポートする上司など、抜群のチームワークを見せながら軽快に事件を解決していきます。
ザ・ラストシップ【2015年】
あらすじ
チャンドラー（エリック・デイン）が艦長を務めるアメリカ海軍駆逐艦は、ウイルス学者スコット（ローナ・ミトラ）を乗せ、極秘任務のために北極へ向かいました。4ヶ月に渡る任務を終えるも、本国から任務の延長が言い渡されます。違和感を感じたチャンドラーがスコットを問い詰めると、人類が絶滅するほどの伝染病が世界中に広まっているという事実を伝えられ、本当の目的は艦内でのワクチン開発だったことを知るのでした。
見どころ
原作はウィリアム・ブリンクリーによる同名小説。伝染病から隔離されたアメリカ海軍駆逐艦と乗組員が、世界を救うためにワクチン開発に挑む海洋アクション。『アルマゲドン（1998年）』や『パール・ハーバー（2001年）』など数々のヒット作を生み出してきたマイケル・ベイが、製作総指揮として初のテレビドラマを手掛けました。
IRIS-アイリス-【2010年】
あらすじ
特殊任務隊員のヒョンジュン（イ・ビョンホン）と親友のサウ（チョン・ジュノ）は、それぞれ違う場面で出会ったスンヒ（キム・テヒ）に一目惚れしてしまいます。その後、国家安全局（NSS）で働くことになった2人でしたが、ある任務をきっかけに、サウはヒョンジュンを裏切り「アイリス」と呼ばれる秘密結社に入ってしまいます。サウへの復讐を誓うヒョンジュンは、「アイリス」について調査していくうちにスンヒが関係していることに気がつくのでした。
見どころ
イ・ビョンホンが6年ぶりにドラマ主演を務め、約15億という巨額な制作費をかけ壮大なスケールで描かれたスパイ・アクション。韓国では、最高瞬間視聴率50.2%を記録するほどの人気作。日本でも、ロケ地となった秋田県男鹿市や田沢湖にファンが押し寄せるなどの一大ブームを巻き起こしました。
Hawaii Five−０【2010年〜】
あらすじ
米軍特殊部隊のスティーブ・マクギャレットをリーダーに、刑事のダニー・ウィリアムズ、元刑事のチン・ホン・ケリー、チンのいとこで新米巡査のコノ・カラカウアの4人で編成される特別捜査チームが、一話完結スタイルで、ハワイで起こる凶悪事件を解決していきます。同時進行で、「スティーブの母の死の真相」に関連して進行していくミステリー展開も見所の一つです。
見どころ
特殊捜査チームのメンバーそれぞれに個性があり魅力的で、事件発生から解決までスピーディーに話が展開されるのでおもしろいです。さらに、ハワイ好きにはたまらないシーンが盛り沢山です。ロケ地ハワイの文化や歴史についてしっかりと理解したうえでシナリオが書かれているので、絶妙なリアリティーさを感じさせてくれます。
THE・AMERICANS 極秘潜入スパイ【2013年】
あらすじ
東西冷戦の80年代、ワシントンDCに住むフィリップスとエリザベスはどこにでもいる普通のアメリカ人。二人の子供にも恵まれ、夫婦で旅行代理店を営む平和な暮らし。
しかしそれは表向きの顔で、ふたりはロシアKGBのスパイ。結婚して子供をもうけたもの、愛し合ってるからではなく、あくまで偽装のための任務。
命令遂行のためなら手段を選ばず人殺しもいとわないふたりは、冷戦が激化する情勢の中、FBIと命がけの情報合戦を繰り広げていきます。
見どころ
素早く華麗なスパイアクションと、愛する家族との感情のぶつかり合いを描くホームドラマという真逆のジャンルを組み合わせたドラマです。
次々と襲いかかる大ピンチを切り抜けたり、いつバレて見つかるかもしれない緊迫感は見応えがあります。中盤以降、ある事件をきっかけにFBIとの攻防が激化するのも見ものです。
仲間内でも疑心暗鬼になる展開は、目が離せません。
プリズン・ブレイク【2005年】
あらすじ
副大統領の兄弟を殺害した容疑で逮捕され死刑判決を受けた兄リンカーン。
弟マイケルは兄の無実を信じ、刑の執行から救い出すため綿密な計画を立て、自らの体に刑務所の設計図を模したタトゥーを入れます。
銀行強盗を犯し計画見通り実刑が確定したマイケルはリンカーンが収容され、自身が改修工事の際携わったフォックスリバー刑務所への収監を希望。兄弟での脱獄劇が幕を開けます。
見どころ
ハラハラドキドキの手に汗握るストーリー展開です。
天才建築技師のマイケルによって企てられた脱獄計画は、その綿密さゆえに完璧で、当初は計画通りに進行します。
しかし、トラブルメーカーの囚人たちや刑務官によって行手を阻まれ、計画の変更を余儀なくされることも。脱獄に成功するまでの刑務所内での出来事や受刑者同士のやりとりなどがとくにおもしろいです。
SCORPION／スコーピオン【2014年】
あらすじ
IQ 197を持つ天才をリーダーのウォルター・オブライエンに、機械工学の天才ハッピー・クイン、数学の天才シルベスター・ドッド、行動心理学者トピー・カーチスのトータルIQ700のメンバーが、対外的なコミュニケーションの助っ人ペイジ・ディニーンを加え、アメリカ合衆国国土安全保障省のベテラン捜査官が引き受けた不可能にも思える難事件を解決していく。
見どころ
簡単に解決できそうだと思っていた依頼も、途中でトラブルが発生してハラハラする展開になったり、重要な判断を短時間のうちに迫られたり、そんな緊迫したムードの中でも、メンバーはそれぞれの頭脳を生かし、タイムリミットぎりぎりで解決していくところがとてもおもしろいです。
シリアスなシーンでも、天才ならではの絶妙な笑いを放ってくるので、堅苦しい感じにならないことも良い点です。
マーベル クローク&ダガー【2018年】
あらすじ
白人の少女タンディ・ボウエンと黒人の少年タイロン・ジョンソンは、とあるパーティーで出会います。
タンディがタイロンの財布を盗み、タイロンが追いかけて手が触れ合った瞬間、2人は特殊能力に目覚めます。光を操る能力を得た少女タンディは、光の短剣（ダガー）が使え、闇を操る能力を得た少年タイロンは、漆黒のマント（クローク）自在に姿を隠し敵に恐怖を植え付けることができます。
見どころ
主人公の2人が、光と闇の異なった能力を持ちながら、対にになっている設定に魅力を感じます。また、お互いがなくてはならない存在であることも面白いと思います。
ティーンならではの青春感も出てきて２人の関係性の変化も気になるところです。
ドラマ内で使われている音楽は、繰り返して聴きたくなるような音楽が多く、センスの良さを感じます。
最後に
以上、Huluで視聴可能なアクションドラマを12作品ご紹介しました。
『フラッシュ』や『クローク&ダガー』など、アメリカで生まれたスーパーヒーローの活躍は子どもたちだけでなく、大人たちをも興奮させること請け合いです。ぜひ、この機会に刺激的なアクションドラマにチャレンジしてみてくださいね！
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