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キアヌ・リーブスのファンなら絶対チェックしておきたい出演作10選

日本でも高い人気を誇るハリウッドスター、キアヌ・リーブス。大ヒット作『スピード(1994年)』でのブレイク以来、50歳を超えた現在もほぼ毎年新作に出演しています。アクションやSFのイメージが強い彼ですが、近年は意外な役どころにもチャレンジ。初期作品から最新作まで数多い作品の中から、キアヌ・リーブスのファンなら絶対チェックしておきたい10作品をご紹介します。

スピード【1994年】

スピード
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あらすじ

走行中のバスに爆弾が仕掛けられ、身代金が要求される事件が発生。速度を落とすと爆発するため、誰も降りることができない中、バスに乗り込んだのはSWAT隊員ジャック(キアヌ・リーブス)でした。しかし力を合わせて犯人に立ち向かうジャックと乗客たちをあざ笑うかのように、次々とアクシデントが襲いかかります。果たして彼らの運命は…?

みどころ

言わずと知れた、キアヌの大出世作。走り続けるバス、ノンストップのストーリー。思わず手に汗握る、疾走感バツグンのアクション映画です。キアヌが演じるのは、正義感にあふれたイケメン隊員。そんな彼と恋に落ちるヒロイン、アニー役はサンドラ・ブロック。若き日の大物俳優2人のロマンスも要チェックです。



マトリックス【1999年】

マトリックス
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あらすじ

平凡なサラリーマンであり、凄腕ハッカーでもあるネオ(キアヌ・リーブス)は、ある時謎の人物から接触を受け、驚くべき真実を知ることに。それは、目の前の現実が実は仮想世界であり、人間はコンピューターに支配されていたという、にわかには信じられないものでした。ネオは自分を「救世主」と信じる人々とともに、コンピューターの支配から人類を解き放つ戦いに加わることに。

みどころ

『スピード(1994年)』と並び、90年代のキアヌの代表作といえばこの作品。世界的大ヒットを記録し、シリーズ化もされました。スケールの大きいSFの設定はもちろん、キアヌ演じる平凡な青年は、本当に「救世主」なのかというミステリーとしての魅力も。最先端の映像技術を駆使した、独特のアクションシーンは必見です。

コンスタンティン【2005年】

コンスタンティン
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あらすじ

コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は、特殊な能力で悪魔から人々を守るエクソシスト。過去の自殺未遂から、死後の地獄行きを言い渡されている彼は、天国への切符を手に入れるべく、人助けに奔走していました。そんな彼を訪ねてきたのは、妹の死に不審を抱く女刑事。コンスタンティンは、彼女とともに調査に乗り出します。

みどころ

キアヌがアウトローな悪魔祓い=エクソシストを熱演。本作の一番の見どころは、天使や悪魔が実在するその世界観。コンスタンティンが行き来する現実の世界と死後の世界が、ハイスケールに描かれます。独特な悪魔祓いのアイテムが登場するなど、コミック的なおもしろさを堪能できるファンタジー大作です。

地球が静止する日【2008年】

地球が静止する日
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あらすじ

当初、隕石と思われた謎の物体。そこから現れたのは、クラトゥ(キアヌ・リーブス)と名乗る人間の姿をした宇宙人でした。科学者のヘレン(ジェニファー・コネリー)は、事態を平和的に解決するべくクラトゥ逃亡の手助けをすることに。しかし、彼の口から語られた「来訪の目的」は、ヘレンの予想を超えるものだったのです。

みどころ

50年以上前に公開された同名映画のリメイク版。人間の姿をしているものの人間ではないクラトゥに、不思議な雰囲気が魅力のキアヌはまさにベストキャスティング。さらにベテラン美人女優ジェニファー・コネリーや、ウィル・スミスの愛息ジェイデン・スミスが名を連ねます。豪華キャストが贈るSFパニックの決定版です。

ジョン・ウィック【2015年】

ジョン・ウィック
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あらすじ

愛妻を病で亡くし、打ちひしがれていたジョン(キアヌ・リーブス)。しかし、妻から贈られた子犬を心の支えに立ち直り始めます。ところが、ジョンの家に押し入ったマフィアが、子犬を射殺。再び絶望に突き落とされたジョンは、かつて妻のために足を洗った殺し屋稼業に復帰、子犬の敵討ちに乗り出しました。

みどころ

キアヌが迫力満点のガンフー(=銃+カンフー)を見せてくれるアクション大作。2017年にはチャプター2も公開されました。たった1人でマフィアを一網打尽にする、伝説の殺し屋ジョンの強さは圧巻。スカッとすること間違いなしです。殺し屋御用達のホテルや裏社会の独自ルールなど、雰囲気たっぷりの世界観も魅力的。

砂上の法廷【2016年】

砂上の法廷
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あらすじ

大物弁護士が刺殺される事件が発生。逮捕された少年は実の息子でした。黙秘を貫く彼を無罪にするため雇われたのは、敏腕弁護士・ラムゼイ(キアヌ・リーブス)。非協力的な少年の態度に手を焼きながらも、ラムゼイは検察と互角の攻防を続けていました。しかし、少年がついに法廷で口を開いたことで、事態は急展開を見せます。

みどころ

キアヌがエリート弁護士を演じた法廷サスペンス。キアヌvs検察の駆け引きはもちろん、何か企んでいそうな頭のいい少年とのやりとりも観ていて非常にスリルを感じさせてくれます。犯人は本当に少年なのか、それともただ母親をかばっているだけなのか。謎が深まる一方で、決着を迎える裁判。その判決の先で明らかになる事件の真相に注目です。

ノック・ノック【2016年】

ノック・ノック
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あらすじ

ある夜、エヴァン(キアヌ・リーブス)が1人で留守番をしている家に、2人の若い美女が電話を貸してほしいと訪ねてきました。妻子持ちのエヴァンはためらいますが、親切心から家へ上げることに。結局エヴァンは、誘惑されるがままに彼女たちと関係を持ってしまうのです。しかし、それは恐ろしい悪夢の入口でした。

みどころ

ファンですらビックリするくらい、珍しくカッコ悪いキアヌを見ることができるサイコスリラー。美女たちにちやほやされるやデレデレ、翌朝には真っ青になってあたふた…。そんなキアヌを待っていたのは、美女たちの容赦ない"お仕置き"。見たことのないキアヌの一面に触れられること間違いなしの作品です。

エクスポーズ 暗闇の迷宮【2016年】

エクスポーズ 暗闇の迷宮
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あらすじ

戦地に赴いた夫が帰る日を心待ちにするイサベル(アナ・デ・アルマス)は、ある夜を境に不可思議な現象を目撃するようになります。一方で、同じ夜に発生した殺人事件を捜査するスコッティ刑事(キアヌ・リーブス)は、手がかりの写真に写る女性を探していました。しかし、あろうことかスコッティ刑事の探すその女性こそ、イサベルだったのです。

みどころ

本作ではイサベルとスコッティ、それぞれの物語が並行して進みます。イザベル側のストーリーでは、超常的な現象が次々おきるファンタジックな雰囲気が漂っていますが、一方のスコッティはというと、イザベルとは対象的に現実的な雰囲気。別々の道で事件の真相に近づいていく2人。果たしてイサベルは何を知っているのか。すべてが明らかになる衝撃のラストは必見です。

ネオン・デーモン【2017年】

ネオン・デーモン
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あらすじ

16歳の少女ジェシー(エル・ファニング)は、モデルを夢見て上京しモーテルで1人暮らしをしています。モデルの才能はすぐに認められ仕事は順調でしたが、ライバルたちの嫉妬に晒されたり、モーテルの管理人(キアヌ・リーブス)に怯えたりと、気の休まらない日々。やがて彼女自身も異様な言動を見せ始め…。

みどころ

『ノック・ノック』に引き続き、キアヌが意外な配役の作品。キアヌ演じるモーテルの管理人は、未成年に部屋を貸したり、トラブルが起きても対応したがらないと、まさにろくでもない男。こんなサイテーなキアヌを見てみたいという方はぜひ。

心のカルテ【2017年】


Netflix Japan公式YouTubeチャンネルより

あらすじ

驚くほど華奢な女の子エレン(リリー・コリンズ)は、深刻な摂食障がいを患っていました。家族は危機感を覚え、名医ベッカム(キアヌ・リーブス)にエレンを受診させます。ベッカムのグループホームで摂食障害と闘う若者たちと交流するうち、エレンは次第に前向きになっていくものの、相変わらず体重を増やすことはできずにいました。

みどころ

若者の拒食症という社会問題を真摯に描いたヒューマンドラマ。キアヌ演じる、型破りで包容力にあふれた名医ベッカムの行う治療はどんなもかと思いきや、ただ最善の環境を整え適切な助言をするだけ。にも関わらず、他のどんな大人より患者の少年少女を深く理解していることが画面越しに伝わってきます。

最後に

こうして出演作を見ていくと、戦うイケメン役が中心だった30代と比べ、年を重ねるごとに演じる役の幅を広げている印象のキアヌ・リーブス。今後もまだまだ俳優として進化を見せてくれそうな彼の活躍から目が離せません。