広瀬すず公式Instagramアカウント(@suzu.hirose.official)より
現在、脚本家・坂元裕二が手掛けるドラマ『anone(2017年)』で主演を務める広瀬すず。姉にモデルや女優として活躍する広瀬アリスを持ち、美人姉妹として大人気の彼女は、映画・ドラマ・CMへの出演で引っ張りだこ!今回は、今最も旬な女優・広瀬すずの出演ドラマを10作品ご紹介します。
目次
幽かな彼女【2013年】
あらすじ
中学校教師の神山暁(香取慎吾)は、過去に生徒のいじめで自分の行動が裏目に出たことから、生徒と深く関わらないように生活していました。そんなある日、引越し先のマンションで地縛霊のアカネ(杏)に出会います。元教師のアカネは神山に助言をしながら、徐々に彼が抱える生徒との問題を解決していきます。
見どころ
ファンタジー要素が組み込まれた新感覚の学園コメディ。アカネのお節介に振り回されながらも変化していく神山の心境や、生徒との絆が深まっていく展開に注目です。また、悪徳スカウトに騙されてしまうモデル志望の女生徒を演じた広瀬すずをはじめ、山本舞香や飯豊まりえなど今注目の若手女優が多数出演しています。
TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜【2013年】
あらすじ
大学で心理学を教える教授・帆村正義(唐沢寿明)は、20年前に悪を働く者から大金を奪い話題となった泥棒集団「TAKE FIVE」の元メンバー。ある日、帆村は謎のホームレスの女から、名画の写真とその在処を教えられます。自身の過去を知る彼女の本当の目的を知るべく、帆村は「TAKE FIVE」を再結成します。
見どころ
窃盗集団「TAKE FIVE」と、彼らを逮捕しようとする警察の攻防が描かれた本作。父親の死に隠された謎に迫る帆村と、過去に「TAKE FIVE」に父親を殺された笹原瑠衣(松雪泰子)との間柄にも注目です。広瀬すずは幼少期の笹原役として出演。2015年には、藤ヶ谷太輔主演で舞台化された人気作です。
激流〜私を憶えていますか?〜【2013年】
あらすじ
中学の修学旅行先で失踪した小野寺冬葉(刈谷友衣子)。事件から20年後、彼女の同級生の圭子(田中麗奈)、貴子(国仲涼子)、美弥(ともさかりえ)の元に冬葉を名乗る人物からのメールが届きます。修学旅行で同じ班だった耕司(桐谷健太)と豊(山本耕史)にも声をかけ、5人は再会。その後、彼らの周りで不審な事件が起こり始めます。
見どころ
原作は柴田よしきの小説『激流』。20年前の事件を知る同級生の元に届いたメールの真相を追い求めるミステリードラマ。冬葉がなぜ20年前に失踪したのか、「冬葉」を名乗り現在メールを送っているのは誰なのか、35歳という人生の転換点に立つ彼らの前に大きな壁が立ちはだかります。
ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜【2014年】
あらすじ
新人刑事の佐原夏輝(佐藤健)が配属先で出会ったのは、実の父親でベテラン刑事の島尾明村(渡部篤郎)。両親の離婚後、母に引き取られた夏輝は、明村とはそれ以来の再会となりました。ところが、明村は夏輝の指導係に指名されバディを組むことに。はじめは反発していた夏輝でしたが、事件解決に励む明村の姿を見て次第に心を許していきます。
見どころ
雫井脩介の小説『ビター・ブラッド』が原作の刑事ドラマ。困った人を放っておけない夏輝と、「ナンセンス」が口癖の変わり者な明村との掛け合いは面白く、そんな2人の関係性が変化していく様子は必見。夏輝の妹役で出演した広瀬すずは、作中でセクシーな姿を披露し話題になりました。
おやじの背中 第3話「なごり雪」【2014年】
あらすじ
金属加工会社イズキンの創立40周年の祝賀パーティーを前に、大忙しの社長・小泉金次郎 (西田敏行)。そんな金次郎が一世一代で考えたパーティの出し物案を、息子の金一 (光石研)と娘婿の一平(梨本謙次郎)が勝手に変更してしまいます。一代で築き上げた会社の晴れ舞台に泥を塗られた気分の金次郎は、腹を立ててパーティーの中止を告げ、姿を消してしまいます。
見どころ
1話ごとに脚本とキャストが代わるオムニバス形式のドラマとなっており、第3話は『北の国から(1981年)』の倉本聰が脚本を担当しました。老いとともに徐々に頑固になってしまう親と、世代間のギャップに悩む子どもとの関係に注目。全話通して「親子」がテーマとなっています。
東京にオリンピックを呼んだ男【2014年】
あらすじ
アメリカで青果店を営むフレッド和田勇(大沢たかお)。ある日、全米水泳選手権に出場する日本人選手の世話係を募集する新聞記事を目にし、自ら世話係に名乗り出るのでした。そこで好成績を残した彼は日本に招待され、JOC総務主事の田畑政治(西田敏行)と出会います。東京オリンピック招致への協力を頼まれた勇は、単身で南米各国に飛ぶことになります。
見どころ
原作は高杉良の小説「祖国へ、熱き心を-東京にオリンピックを呼んだ男-」。1964年開催の東京オリンピック誘致に尽力した1人の男の活躍を描いたヒューマンドラマです。東京オリンピックの実現のために、ひたすら突き進んだ勇の行動力や熱い想いに涙すること間違いなし。広瀬すずは勇の次女役として出演しています。
学校のカイダン【2015年】
あらすじ
通っていた高校が閉鎖となり、明蘭学園高等学校に編入した春菜ツバメ。特別枠で入ったツバメは、学園トップ集団「プラチナ8」に見下され、実質的に権力がない生徒会長の役目を負わされることに。そんなツバメに目をつけた謎の少年・雫井彗(神木隆之介)。ツバメは、彗の指導によって学校改革を宣言した名スピーチを披露し、生徒たちの心を掴んでいきます。
見どころ
広瀬すずの連続ドラマ初主演作。プラチナ8の度重なる嫌がらせにめげない、前向きなヒロインを演じました。神木隆之介との同世代コンビでも話題になり、神木が演じた車いすの少年・雫井彗が何故怪我を負ったのか、その裏に隠された真実にも目が離せません。
怪盗 山猫【2016年】
あらすじ
卑劣な手段で私腹を肥やす組織から金銭を盗み、彼らの悪事を暴く怪盗・山猫(亀梨和也)。そんなある日、詐欺団体のオフィスに忍び込んだ山猫は、天才ハッカーの魔王(広瀬すず)に邪魔をされてしまいます。山猫の事件を追うライター・勝村英男(成宮寛貴)に魔王の正体を聞いた山猫は、魔王が情報を横流ししている父親の会社を襲撃すると宣言するのでした。
見どころ
原作は神永学の人気小説「怪盗探偵 山猫」シリーズ。これまでは明るく純粋な役柄の多かった広瀬すずが、無表情で無愛想な天才ハッカーを演じました。いじめを苦に不登校となった魔王が、山猫のチームで活動をしていくうちに心を開いていくなど、仲間の絆についても描かれた作品です。
anone【2017年】
あらすじ
ネットカフェで暮らす身寄りのない少女・辻沢ハリカ(広瀬すず)。ある日、友人が目撃した大金が入ったというバッグを探しに、とある町を訪れました。一度はお金を手に入れたハリカでしたが、お金の持ち主であった亜乃音(田中裕子)に持ち去られてしまいます。その後ハリカは手元に残っていた2枚の1万円札から、そのお金が偽札であることに気付くのでした。
見どころ
『Woman(2013年)』で人気を集めた、脚本家の坂本裕二による最新作。身寄りのない少女・ハリカと大金を燃やした亜乃音を中心に、大金に隠された謎や人間関係が交錯していくヒューマンドラマ。それぞれ違う問題を抱えた登場人物による、独特な雰囲気で繰り広げられる会話劇は必見です。
夏空-なつぞら-【2019年】
広瀬すず公式Instagramアカウント(@suzu.hirose.official)より
あらすじ
戦争で両親を失い、父の戦友・剛男の住む北海道にやってきた少女・奥原なつ(広瀬すず)。当初は家族になじめなかったなつも、次第に自身の性格を取り戻していきます。小学校では「漫画映画」と呼ばれるアニメの魅力を知り、高校生になったなつは絵を描く仕事をしたいと思い始めるように。その頃、なつの元に生き別れた兄が東京にいるとの知らせが入ります。
見どころ
脚本家・大森寿美男のオリジナル作品で、日本が誇るアニメの草創期を支えた女性の姿が描かれた、2019年春に放映予定のNHK連続小説。記念すべき朝ドラ100作目となった本作で、広瀬すずがヒロインに抜擢されました。99作目の『まんぷく』よりも先にヒロインが決定するという異例の発表に、大きな話題を呼んでます。
最後に
以上、広瀬すずの初出演ドラマの『幽かな彼女』から放映予定の『夏空-なつぞら-』まで10作品をご紹介しました。可愛らしい見た目はもちろん、圧倒的な演技力を見せつける彼女の今後の活躍にも期待です!
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