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ティーンの憧れ!クロエ・グレース・モレッツ出演映画10選

5歳からショービズの世界に身を投じ、すでに活動歴15年という長いキャリアを築いているクロエ・グレース・モレッツ。アメリカの子ども向けアニメ『プーさんと一緒』に声優として出演するなど、幅広く活躍しています。

2014年には、TIME誌が発表した「最も影響力のあるティーンエイジャー25人」に選出されるなど若年層からの支持が厚く、今後が楽しみな俳優です。今回は、そんなクロエ・グレース・モレッツの出演作品の中からおすすめの10作を紹介します。

悪魔の棲む家【2006年】

悪魔の棲む家
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あらすじ

1974年、NY州ロングアイランドの大邸宅で起きたデフェオ一家惨殺事件。それから1年、ジョージ(ライアン・レイノルズ)とキャシー(メリッサ・ジョージ)は事件のことを知りながらも格安物件に子ども3人を連れて引っ越してきます。しかしその直後、彼らの周りでさまざまな怪奇現象が起こり始めるのでした。

見どころ

ロングアイランドで実際に起きたと言われる超常現象を題材にした、ジェイ・アンソンのベストセラー小説「アミティヴィルの恐怖」を映画化。本作は、1980年に公開された同名ホラー映画のリメイク作品となっており、家の中に響き渡る不気味な「声」の恐怖に背筋が凍ります。



キック・アス【2010年】

キック・アス
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あらすじ

アメコミのヒーローに憧れる少年デイヴ(アーロン・ジョンソン)は自らを「キック・アス」と名乗り、インターネットで買ったスーツを着て自己満足の活動を続けていました。しかし犯罪者と戦うことは並大抵のことではなく、あっさり負けてしまい病院送りに。そんなある日、襲われている男性を助けた動画がYouTubeにアップされ一躍有名になるのですが…。

見どころ

ヒロインのヒット・ガールとして登場したクロエ・グレース・モレッツが、次々に繰り出す放送禁止用語と、銃を撃ちまくるアクションシーンは痛快。彼女は、この映画で一躍人気のヤング・スターになり、続編『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー(2014年)』にも出演しています。

HICK ルリ13歳の旅【2012年】

HICK ルリ13歳の旅
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あらすじ

ネブラスカ州に暮らす少女ルリ(クロエ・グレース・モレッツ)は、誕生日を迎えたことをきっかけに退屈な田舎町を出ることを決意。ヒッチハイクでラスベガスへ向かう道中、元カウボーイのエディ(エディ・レッドメイン)の車に乗ることになりますが、その後彼の狂気の姿に遭遇することになるのでした。

見どころ

友人や家族とのトラブルを抱えた13歳のルリが、憧れのラスベガスに向かう青春ロードムービー。ヒッチハイクをしていく中で、大人の汚い部分を見ながら成長していきます。誰にも言えなかった家出の本当の理由が明かされた時、ルリを見る目が変わること間違いなし。

キリング・フィールズ 失踪地帯【2012年】

キリング・フィールズ 失踪地帯
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あらすじ

住宅街で起きた少女の殺人事件を捜査していた刑事のマイク(サム・ワーシントン)とブライアン(ジェフリー・ディーン・モーガン)。ようやく容疑者が浮かび上がった矢先、マイクが面倒を見ていた心に傷を負う少女アン(クロエ・グレース・モレッツ)が失踪。2人は彼女を救うべく「キリング・フィールズ」と呼ばれる犯罪多発地域に足を踏み入れます。

見どころ

テキサス州に実在する犯罪多発地域で実際に起きた事件を元に作られたクライム・サスペンス。親のネグレクトによって非行を繰り返すようになった少女を演じたクロエ・グレース・モレッツの、寄る辺ない切ない表情が作品のシリアスな雰囲気を高めています。

ヒューゴの不思議な発明【2012年】

ヒューゴの不思議な発明
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あらすじ

駅の時計台に隠れて暮らす孤児のヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、父の形見である壊れた機械人形と修復方法が書かれた手帳を心の支えにしていました。ある日、修理のための部品をくすねようとしたところ玩具屋のジョルジュ(ベン・キングスレー)に見つかり、持っていた手帳を取り上げられてしまいます。ヒューゴは手帳を取り戻そうとするうちに、人形に隠された秘密を知ることになるのでした。

見どころ

父の残した機械人形に眠る秘密を探す冒険を描いたファンタジー映画で、マーティン・スコセッシ監督にとって初の3D作品。パリのモンパルナスの駅で繰り広げられる物語を、美しい視覚効果によって活き活きと描いた本作は、アカデミー視覚効果賞、美術賞など5部門での受賞を果たしました。

ダーク・シャドウ【2012年】

ダーク・シャドウ
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あらすじ

素性を知らずに魔女アンジェリーク(エヴァ・グリーン)の恋心を弄び、ヴァンパイアに変えられてしまったバーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)。18世紀から200年の時を経て目を覚ましたバーナバスは、廃れてしまったコリンズ家を再建するべく動き始めます。しかし、またしても彼の前にアンジェリークが現れ…。

見どころ

『シザーハンズ(1990年)』や『アリス・イン・ワンダーランド(2010年)』を手掛けるティム・バートン監督らしい、キュートでダークな世界観のファンタジー。クロエ・グレース・モレッツ演じるコリンズ家の現代っ子キャロリンと、18世紀の価値観で彼女を娼婦と呼ぶバーナバスの掛け合いが笑いを誘います。

キャリー【2013年】

キャリー
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あらすじ

ネグレクトの母を持つキャリー(クロエ・グレース・モレッツ)は、学校のシャワー室で生理になってパニックを起こしたことを女生徒たちにからかわれ、いじめを受けるように。その後あ少女から女の体に成長したことに恐れを感じた母によって、キャリーは部屋に閉じ込めてしまうのでした。そんな中、悲痛な叫びを上げたキャリーが自分の中に眠る超能力に気づき...。

見どころ

スティーヴン・キングの同名小説を原作とした、超能力を秘めた少女が惨劇を起こすサスペンス・ホラー。普段の可愛らしさを封印したクロエ・グレース・モレッツが、強大な力を駆使して周囲を壊していく様は圧巻。1976年にも映画化された作品ですが、本作ではスマホが登場したりと現代の要素が盛り込まれています。

イコライザー【2014年】

イコライザー
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あらすじ

CIAを引退後、ホームセンターで働くマッコール(デンゼル・ワシントン)。彼は行きつけのダイナーで出会った売春婦のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)と奇妙な友人関係になっていました。ある日、ロシアのマフィアに彼女がひどい扱いをされていることを知り、かつて「イコライザー」と呼ばれ数々の不正を暴いてきたマッコールは再び正義の道を全うします。

見どころ

デンゼル・ワシントン主演で、警察には処理できない不正を次々に暴いていくサスペンス・アクション。同じように孤独を抱える元CIAのマッコールと娼婦のテリーが、交流を深めていく様子は胸に刺さります。マッコールの穏やかな店員としての姿と、過去の特殊技能でバリバリ戦うギャップに惚れてしまう人も多いのではないでしょうか。

フィフス・ウェイブ【2016年】

フィフス・ウェイブ
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あらすじ

人の知能を超えた生命体アザーズによる波状攻撃により崩壊した世界。人間の中に侵入する能力を持ち、人間の見た目をするアザーズの能力によって他人を一切信用することができない中、女子高生キャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は離れ離れになった弟を探すべく奔走します。

見どころ

リック・ヤンシーによる同名小説を実写化したSFミステリー。これまでアクの強い役が多かったモレッツが、家族を大切にし、恋をする普通の女の子を演じています。地球侵略という背景の中で、生き残るために知的生命体と戦う心理戦には最後まで目が離せません。

ダーク・プレイス【2016年】

ダーク・プレイス
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あらすじ

実の兄ベン(コリー・ストール)による一家惨殺事件で、唯一生き残ったリビー(シャーリーズ・セロン)は当時のトラウマに苦しみながら生活していました。ある日、過去に起きた事件を再検証するボランティア団体「殺人クラブ」に参加し、事件以来初めて兄と面会した彼女は、忘れていた事件当夜の記憶を次々と蘇らせていきます。

見どころ

「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンのミステリー小説「冥闇」を映画化。クロエ・グレース・モレッツは、事件当時のベンと関係があった鍵を握る女性を演じています。兄妹の記憶に蘇る彼女が、次第に狂気的に変わっていくさまは圧巻。

最後に

以上、クロエ・グレース・モレッツの出演映画10作を紹介しました。ティーン俳優として活躍していたあどけない少女から、演技派女優として活躍する大人の女性に成長していく彼女の姿を、ぜひ映画で堪能してみてくださいね!