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ジェイク・ギレンホールの演技の幅を堪能できるおすすめ映画5選

ジェイク・ギレンホールといえば、「ピープル誌」が選ぶ最も美しい50人と、最もセクシーな独身男性にも選ばれている、パーフェクトなマスクを持った俳優。

1980年12月19日生まれの36歳で、身長は183cm、ハリウッドがあるカリフォルニア州ロサンゼルスの出身です。加えて父親が映画監督、母親は脚本家という、まさに映画界のサラブレッド!もはや家族で映画が制作できてしまいそう(笑)。

『シティ・スリッカーズ(1991年)』でスクリーンデビューを飾ると、その後『遠い空の向こうに(1999年)』で高い評価を受けてから、スター街道まっしぐらとなりました。彼が初主演を務めた同作品では、華麗な演技力を惜しみなく鑑賞できます。

今回はそんなジェイク・ギレンホール出演のおすすめ映画を、5作品ご紹介。


サウスポー映画公式Instagramアカウント(@southpawmovie)より

マイブラザー【2010年】

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アメリカ軍で大尉を務めるサム(トビー・マグワイア)は、ある日戦場に赴くことに。しかし、サムの妻グレース(ナタリー・ポートマン)の元に訃報が届きます。悲しみに暮れたグレースを、サムの弟であるトミー(ジェイク・ギレンホール)が癒します。しかし、実はサムは生きていて・・・。

家族の悲しみと絆を繊細に描いている映画です。トミー役のジェイク・ギレンホールは、しっかりと国のために働くサム(トビー・マグワイア)とは打って変わって、刑務所にお世話になるような、ろくでもない男を演じています。サムの訃報を受け、グレースを慰めるうちに家族のために更生していく彼の演技は必見です。

本作の見どころはジェイク・ギレンホールの名演だけではなく、トビー・マグワイアもPTSDに苦しむ役を見事に演じきっています。『ある愛の風景(2009年)』のリメイク作品でもあります。



ミッション8ミニッツ【2011年】

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元軍人エリートのスティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)は列車爆破事故の犯人を見つけるため、爆破の8分前の犠牲者の意識に入り込むミッションに参加することに。事件を解決するため何度も爆破の8分前に戻る彼は、あることに気づきはじめ・・・。

主人公自身の意識ではありませんが、タイムリープを題材にした映画です。設定・展開に矛盾や粗さの目立ちやすいタイムリープもの映画ですが、本作はそうした点があまり見られず、非常に完成度の高い作品に仕上がっています。

ナイトクローラー【2015年】

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人脈も学歴もなく、軽犯罪でお金を稼ぐルイス(ジェイク・ギレンホール)。そんな彼は、たまたま事故現場を目撃します。そこでパパラッチに出会い、見よう見まねで撮影した映像が高く評価されます。過激な映像を求める彼の行動はどんどんエスカレートし、常軌を逸する行為に・・・。

『タクシードライバー(1976年)』でロバート・デ・ニーロが演じた、トラヴィスの再来と言われた作品です。どんなに非日常的な日々を過ごす人間でも、カフェの隣にいるような「普通」の人と変わらない。「普通」ではないけれど、根本的には「普通」の人の日常に潜んでいることを、監督は作品を通して伝えています。

サウスポー【2016年】

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何もかもを失った怒りを力に変えるという、過激なスタイルを持つボクシング元世界チャンピオンが、失ってしまった娘との絆を取り戻すため、再びチャンピオンを目指し、奮闘するヒューマンドラマになります。

ジェイク・ギレンホールの肉体美を改めて感じる本作。前作『ナイトクローラー』の、少しひ弱なイメージの役から一転し、本作では世界チャンピオンのボクサーを演じています。体つきを見れば、その差は歴然!彼の役作りへの執念と、完遂した肉体改造には驚かされるばかりです。

オクジャ【2017年】

2017年にNetflixで公開されたオリジナル映画です。

韓国の山奥で暮らすミジャ(アン・ソヒョン)は、オクジャ(ジェイク・ギレンホール)と平凡な毎日を送っていました。しかし、ある日オクジャは、大企業のミランド社にNYに連れ去られてしまいます。オクジャを取り戻すため、ミジャはNYへと向かうことになりますが・・・。

本作ではジェイク・ギレンホールは主演ではありませんが、彼の演技力がよく分かる作品になっています。特に声とテンションの高さは、思わず「今までのイメージと全然違う!」と、ファンを圧巻させてしまうこと間違いなしです。

『ナイトクローラー(2015年)』の怪演も然り、本作でも見事に個性的かつユーモアのある役を演じきったジェイク・ギレンホール。役者としての演技力の幅を世界に知らしめたともいえる印象的な作品です。

以上、ジェイク・ギレンホールのおすすめ映画5選でした。映画ごとに異なる魅力をみせてくれる彼の演技に今後も目を離せません!気になった作品が合った方はぜひ、ジェイク・ギレンホールの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。