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名作からB級まで!Netflixで観たいおすすめアクション映画10選

Netflixは様々なジャンルの映画やドラマを配信していて、何を基準にどこから手を付ければいいのか迷ってしまいます。特に映画ならまだしも、海外のテレビドラマの場合は1つのシリーズが長くて観るのが大変そうと思っている方もいるでしょう。

そこで今回は、難しいことを考えずに観られる作品、迫力ある映像を観られる作品、頭を使いながら観られる作品、派手なシーンは控えめでストーリー重視で観られる作品など、いまNetflixでご覧いただけるアクション映画を10作品紹介します。

キングコング:髑髏島の巨神【2017年】

キングコング:髑髏島の巨神
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あらすじ

地球観測衛星によって未知の島"髑髏島(どくろとう)"が発見され、特務研究機関モナークのランダ(ジョン・グッドマン)が島の調査を要請し、上院議員からの承諾を獲得。パッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)の部隊が調査隊の護衛として、元特殊部隊隊員のコンラッド(トム・ヒドルストン)が案内役として同行することになります。その後、島への潜入に成功した一行。しかし突如として出現した巨大生物コングによって、次々と隊員の乗るヘリコプターが撃墜されてしまいます。

見どころ

コングをはじめ複数の巨大生物が登場し、迫力ある怪獣バトルを繰り広げます。つい怪獣たちに目が行きがちですが、『マイティ・ソー(2011年)』シリーズのトム・ヒドルストンをはじめ、サミュエル・L・ジャクソン、ブリー・ラーソン、ジョン・C・ライリーらの演技にも注目して観て欲しい作品です。



パシフィック・リム【2013年】

パシフィック・リム
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あらすじ

太平洋の深海から突如として怪獣が出現し、瞬く間に3つの都市が壊滅させられてしまいます。人類は怪獣に対抗するため人型巨大兵器イェーガーを開発し、怪獣と戦うのでした。ローリー・ベケット(チャーリー・ハナム)は兄と共にイェーガーの1機に乗り込み、出現した怪獣を迎撃しに向かうも、戦闘で機体は破損し兄が死亡してしまいます。生き残ったローリーは兄を亡くしたショックでパイロットを引退。

しかし彼の目の前に現れたかつての上司であり、司令官でもあるペントコスト(イドリス・エルバ)の要請を受け、パイロットに復帰することを決意するのです。

見どころ

日本のアニメや特撮を見て育ったギレルモ・デル・トロが手がけた、彼の日本愛が詰まった映画。ロボットと怪獣の迫力あるバトルが圧巻で、日本の特撮が好きな人にはたまらない作品でしょう。また『機動戦士ガンダム』シリーズや『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ、『超時空要塞マクロス(1982年)』といったロボットアニメが好きな人にもおすすめの作品です。

リベリオン【2003年】

リベリオン
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あらすじ

第3次世界大戦後、国家は戦争を起こす要因となる人間の感情を抑制する薬"プロジアム"を開発して、その服薬を国民に義務づけました。感情規制の違反者は"グラマトン・クラリック"と呼ばれる特殊捜査官によって処罰されます。そしてガン=カタと呼ばれる武術の使い手であるプレストン(クリスチャン・ベイル)は、優秀なクラリックとして淡々と任務をこなしていました。

ある日、プロジアムの入ったカプセルを誤って割ってしまった彼は、服薬をしないまま仕事に出てしまいます。そのことが引き金となり、プレストンの中で抑制されていた感情が目覚めていきます。

見どころ

この作品独特のガンアクション、ガン=カタの動きに魅了される人も少なくないことでしょう。クリスチャン・ベイルのスタイリッシュなアクションによる無双ぶりが格好良い作品。主人公が圧倒的な強さで敵を倒す設定や勧善懲悪ものが好きな人におすすめの1作です。

イングロリアス・バスターズ【2009年】

イングロリアス・バスターズ
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あらすじ

1941年、ナチス占領下のフランスの田舎にある酪農農家で匿われていたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)は、ナチス親衛隊のランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)によって家族を虐殺されてしまいます。一人逃げ延びた彼女は、その数年後、パリで映画館主となっていました。その一方、レイン米陸軍中尉(ブラッド・ピット)が組織する「イングロリアス・バスターズ」と呼ばれる極秘部隊が、次々とドイツ兵を殺害。彼らに関する情報は、生存者の口からナチスのヒトラー総統(マルティン・ヴトケ)に伝えられるのでした。

見どころ

クエンティン・タランティーノ監督・脚本による戦争娯楽映画。戦争映画と聞けば、バイオレンスな戦闘シーンを思い浮かべる人も多いでしょう。本作にもバイオレンスな描写はありますが、エンターテインメント性に特化しており観ていて爽快さがあります。そして複雑に絡み合う伏線の数々とその回収も見事です。

シャーロック・ホームズ【2010年】

シャーロック・ホームズ
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あらすじ

私立探偵のシャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)とその友人ジョン・ワトソン医師(ジュード・ロウ)は、女性を次々と殺害しているブラックウッド卿(マーク・ストロング)による新たな犯行を阻止します。ブラックウッド卿は、ホームズたちより後に到着したレストレード警部(エディ・マーサン)によって逮捕そして処刑されます。ところがその後、処刑されたはずのブラックウッド卿が蘇り、新たな殺人事件が発生します。

見どころ

シャーロック・ホームズと言えば謎解きのイメージがあると思います。しかし、この映画は謎解きよりもアクションが中心。これまでに何度も映像化されてきたホームズですが、本作では武闘派な面が前面に出されていて新しいホームズ像が観られる作品です。

なりすましアサシン【2016年】


Netflix Japan YouTubeチャンネルより

あらすじ

作家を目指すサム・ラーソン(ケヴィン・ジェームズ)は、友人から聞いた伝説の殺し屋「ゴースト」の話を元に小説を書きました。すると出版社から連絡が入り、電子出版が決定。なぜかノンフィクション小説として出版されてしまうのでしすが、その本が大ヒットしたことで有名になるサム。

ところがある日、サムは伝説の暗殺者ゴーストと間違われ、拉致されてしまいます。そして、ベネズエラで活動しているゲリラ組織のリーダー、エル・トロ(アンディ・ガルシア)から大統領の暗殺を依頼されてしまうのです。

見どころ

Netflixオリジナルのアクションコメディ映画。プロの暗殺者ではなく、一般人が伝説の暗殺者と間違われて政治抗争に巻き込まれるという設定が面白いです。大きな予算を組んで制作されるような、いわゆる大作映画ではありませんがアクションシーンがしっかりと作られています。

キック・アス【2010年】

キック・アス
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あらすじ

スーパーヒーローに憧れているデイヴ・リゼウスキ(アーロン・ジョンソン)は、自らスーツを着て"キック・アス"と名乗り、ヒーロー活動を行うようになります。あるとき、デイヴは3人組の男に襲われていた男を助けました。その模様が撮られた動画がネットにアップロードされたことで、一躍有名になるデイヴ。やがて彼の前に、同じようにヒーローコスチュームを着た"ヒット・ガール"(クロエ・グレース・モレッツ)とその父親の"ビッグ・ダディ"(ニコラス・ケイジ)が現れます。

見どころ

『キングスマン(2015年)』のマシュー・ボーン監督によるアクションコメディ映画。一見、小学生のような可愛らしい少女の口から飛び出てくる卑猥な言葉、次から次へ犯罪組織の人間を殺していく様子、それらがポップに描かれていて面白いのです。特に何も考えずに映画を観たい人におすすめの1作です。

ジョン・ウィック【2015年】

ジョン・ウィック
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あらすじ

最愛の女性を病で亡くした元殺し屋のジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、悲しみに暮れていました。そんな中、一匹の子犬が送られてきます。それは彼女が自身の死後、1人残されることになるジョンを心配して贈ったものでした。ある日の夜、彼の家に押し入った強盗によって子犬が殺され、愛車も盗まれてしまいます。怒りに震え復讐を決意したジョンは再び裏社会へ戻ることに。

見どころ

キアヌ・リーブス演じる主役ジョン・ウィックが次々と敵を射殺していく様は、恐ろしい男であると思わされますが、そこがまた格好良く見えます。またジョンとは旧知の仲として登場するマーカスを演じるウィレム・デフォー。彼の役どころは渋いながらも、ジョンとは違った魅力があります。

インセプション【2010年】

インセプション
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あらすじ

他人の夢の中に侵入し、潜在意識の中からアイデアを抜き出す仕事"エクストラクト"を行っている産業スパイのコブ(レオナルド・ディカプリオ)と相棒であるアーサー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。国際指名手配されているコブは、アメリカにある自宅に帰れず愛する子供たちと会えずにいます。

そんなある日、サイトー(渡辺謙)から仕事を依頼されます。依頼内容は"エクストラクト"より困難とされる、標的の意識にアイデアを植え付ける"インセプション"と呼ばれるもの。最初コブたちはそれを断りましたが、報酬としてコブのこれまでの犯罪歴を消すと言われ引き受けることにしました。

見どころ

『ダークナイト(2008年)』のクリストファー・ノーラン監督によるSFアクション大作。夢には階層があり、潜入した夢の中の夢に潜入するというアイデアに引き込まれます。そして迫力ある映像やスケール感は、何度でも観たくなります。考察をしながら観たい人におすすめの1作です。

レオン 完全版【1996年】

レオン 完全版
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あらすじ

プロの殺し屋であるレオン(ジャン・レノ)。そして彼のアパートの隣室に住んでいる12歳の少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)。ある日、マチルダの家族が皆殺しにされる事件が発生。事件が起こった時間に買い出しに行っていたマチルダは、難を逃れました。アパートに戻ってきた際に事態を察した彼女は、咄嗟の判断で自分の住む部屋の前を通り過ぎ、隣室のレオンに助けを求めます。これがきっかけとなり2人は同居生活を始めることになるのです。

見どころ

友達は観葉植物のみであり、人付き合いは得意ではなくどこか不器用そうな印象すら受けるレオン。そんな彼とマチルダの不思議な関係が、この映画の魅力の一つと言えます。子役時代のナタリー・ポートマンの演技も非常に魅力的ですが、脇を固めている1人、ゲイリー・オールドマンが演じる悪役も印象に残る作品です。

最後に

一言でアクション映画と言っても、深く考えずに観られるものから伏線が張られていて思わず考察をしたくなるものまで様々な作品があります。今回ご紹介した10本の中に気になる作品を見つけた方は、ぜひチェックしてみてください。