『Blindspot』公式Instagramアカウント(@nbcblindspot)より
記憶を喪失し全裸で現れた主人公ジェーン・ドウの全身に彫られたタトゥーと事件の関係や、黒幕を追求していく犯罪ミステリー『ブラインドスポット タトゥーの女(2015年〜)』。タトゥーに隠された謎と凶悪犯罪との繋がりが明かされていく展開に目が離せません。この記事では、『ブラインドスポット タトゥーの女』のキャストや登場キャラクター、見どころを解説します。
『ブラインドスポット タトゥーの女』作品概要
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あらすじ
ある夜、タイムズ・スクエアの路上でバッグの中から発見された全裸の女性。記憶喪失で身元不明の彼女は、ジェーン・ドウ(ジェイミー・アレクサンダー)と名付けられます。ジェーンの全身にはタトゥーが刻まれており、背中にFBIのウェラー捜査官(サリヴァン・ステイプルトン)の名前が彫られていたことから、彼が捜査を担当することに。
ジェーンのタトゥーを解析していくうちに、進行中の犯罪や陰謀を示唆していることがわかります。ウェラー捜査官は、チームの仲間とタトゥーの謎を解き明かしながら、その目的や黒幕を暴いていきます。
見どころ
主人公ジェーンは、組織から特殊な訓練を受けた"ジェイソン・ボーン"と同じ人間兵器。そのため、ジェーンの防御や攻撃は脳が認識するよりも早く体が動く設定なので、毎回鋭く瞬発力のあるアクションシーンを見ることができます。毎回7時間かけて施されるタトゥーも必見で、主演を務めたジェイミー・アレクサンダーの努力と熱意を感じられる作品となっています。
『ブラインドスポット タトゥーの女』キャスト紹介
ジェーン・ドウ(ジェイミー・アレクサンダー)
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タイムズ・スクエアの路上に置いてあったバッグから全裸で発見された身元不明の女性。並外れた身体能力と語学力から、特殊な訓練を受けていたと推測されています。FBIの協力者という形で事件捜査に参加しながら、タトゥーの解明と自分が何者なのかを追求します。
ジェーン・ドウ役を演じたのは、映画『マイティ・ソー(2011年)』の女神シフ役でブレイクしたジェイミー・アレクサンダー。その後、同役でドラマ『エージェント・オブ・シールド(2013年~)』にも出演しています。
カート・ウェラー(サリヴァン・ステイプルトン)
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ジェーンの背中に自分の名が彫られていたことで、彼女の素性とタトゥーの捜査することになったFBIの捜査官。幼い頃に行方不明になった幼馴染のテイラーと、ジェーンのDNAの一部分が一致したことから、彼女がテイラーではないかと考えています。
ウェラー捜査官を演じたサリヴァン・ステイプルトンは、人気アクションドラマ『ストライクバック:極秘ミッション(2011年~)』のダミアン・スコット役で知られています。リュック・ベッソン原作の映画『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!!(2018年)』では主演を務めています。
エドガー・リード(ロブ・ブラウン)
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ウェラーの部下で同じチームの捜査官。彼女が捜査に参加することに対して違和感を感じています。そんなジェーンへの不信感から、冷たい態度で接することも。
リード捜査官を演じたのはロブ・ブラウン。ショーン・コネリー主演の映画『小説家を見つけたら(2001年)』でデビュー後、映画『レッスン!(2007年)』や『ドン・ジョン(2014年)』など人気作に多数出演しています。
ターシャ・ザパタ(オードリー・エスパーザ)
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ウェラーと同じチームの捜査官で、かつてロサンゼルス市警に5年間勤務していました。賭博で多額な借金を抱えており、その弱みからCIAにつけ込まれてしまいます。
ターシャ・ザパタを演じるのは、ドラマ『ザ・フォロイング(2013年〜)』や『ゴールデン・ボーイ 若きNY市警本部長(2013年)』に出演するオードリー・エスパーザ。実力ある捜査官の姿と、仲間にも言えない悩みを抱える姿を器用に演じ分けています。
パターソン(アシュレー・ジョンソン)
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— Blindspot (@NBCBlindspot) 2017年6月3日
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ウェラーのチームを補佐する科学捜査部門の責任者で、ジェーンのタトゥーの分析も担当。謎解きが得意なボーイフレンドが、タトゥー解析に首を突っ込み、事件に巻き込まれてしまいます。
パターソン役は、映画『ハート・オブ・ウーマン(2001年)』でメル・ギブソンの娘役を演じたことで一躍有名になったアシュレー・ジョンソン。以降、数々のTVドラマや映画にも出演し、実力派俳優としての地位を確立しました。
『ブラインドスポット タトゥーの女』魅力
すべての秘密がタトゥーに隠されている
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物語に張り巡らされた謎解明のキーとなるのは、ジェーンの全身を覆い尽くすタトゥー。意味不明の図形や文字、建物や鳥のようなマーク、不可解な数字など全てがこの先起こる凶悪犯罪を示す手掛かりとなっています。
タトゥーの一部分に焦点を当てて、これから起こる事件を推測する過程は推理ドラマとして見応え抜群。タトゥーが示す謎が解明されるたびに、予想外の展開から驚きと衝撃が走ります。
ジェーンの心の葛藤にも注目
She's been through a lot. And she's not giving up anytime soon. #Blindspot pic.twitter.com/i85fl5F5AE
— Blindspot (@NBCBlindspot) 2017年10月25日
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少しずつ呼び覚まされる記憶の中で、自分は何者なのか、何の目的で利用されたのかと悩み続けるジェーン。時には暴走してしまったり、勝手な行動でチームの信頼を失ってしまうことも。刻まれたタトゥーを手掛かりにFBIの協力をしながらも、捜査とともに明かされていく自分の正体を受け入れられずに葛藤していきます。
キレのいいアクションシーン
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作中では、キレのあるアクションシーンが繰り広げられます。『300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(2014年)』や『ストライクバック:極秘ミッション』に出演していたサリヴァン・ステイプルトンは、自ら格闘シーンに挑戦し、その表現力豊かなアクションにスタントマンも絶賛しました。主演のジェイミー・アレクサンダーも、練習中に怪我をするほどの渾身のアクションを見せています。
ジェーンとウェラーの恋の行方
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ウェラーは、ジェーンのことを幼馴染のテイラーだと思っているため、幼い頃から抱いていた恋心をそのままジェーンに向けます。ジェーンも、自分の味方でいてくれるウェラーに次第に心惹かれていきます。しかしジェーンの正体を知っているある人物の登場で、2人は違う道を辿ることに。離れても引き寄せられる、そんな2人の恋の行方にも注目です。
最後に
Us trying to figure out where Jane has been the last TWO YEARS???#Blindspot pic.twitter.com/OLxrf4vDJU
— Blindspot (@NBCBlindspot) 2017年6月1日
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タトゥーの謎解明だけではなく、ジェーンの過去や各キャラクターが背負う苦悩にスポットをあてたストーリーも見ごたえも十分。特に、ウェラーと行方不明のテイラー、そしてジェーンとの関係性には注目です。そんなミステリーとしてもヒューマンドラマとしても楽しめる『ブラインドスポット タトゥーの女』を、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!
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