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マイティ・ソー最新作公開直前!シビれるカッコよさのマーベル作品7選

マーベル映画といえば、マーベル・コミックを原作とする大人気アクション作品。アメリカでは『バットマン』などのDCコミックスと肩を並べるほどの人気です。もちろん本国のみならず、世界中で絶大な人気を誇っており、日本にも多くのファンが新作を待ち望んでいます。

今回はそんなマーベルの世界から、人気の高いマーベル作品をご紹介します。「マーベル映画ってよく話題になってるけど、世界観がよくわからなくて…。」という方!自分の好きなヒーローを見つけることができれば、あなたもマーベルにどっぷり浸れること間違いなしです。

アイアンマン【2008年】

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2008年から開始のシリーズ3部作。マーベルコミックにおいて最も有名なヒーローと言われるほどの人気を博しています。

天才発明家でプレイボーイ、巨大企業スターク・インダストリーのCEOであるトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。自社製の兵器が祖国アメリカの兵士をも殺していることを知り、兵器の製造を中止。自らが開発した鉄製のスーツを身にまとい、テロに立ち向かおうとします。スタークの発明した人工知能"J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)"との軽快な掛け合いも見所の1つです。キャプテン・アメリカと並ぶアベンジャーズのリーダー的人物で、チーム参加後は持ち前の賢さを生かし作戦の中核を担う存在として活躍しています。

アイアンマンの出演作としてはアイアンマン3部作の他に『インクレディブル・ハルク(2008年)』、『アベンジャーズ(2012年)』、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン(2015年)』、『キャプテン・アメリカ シビル・ウォー(2016年)』。劇中ではAC/DCやBlack Sabbathといったハードロックが流れ、観る人の興奮度をより掻き立てています。

2017年には新たに『スパイダーマン:ホームカミング』に出演し、新生スパイダーマンのスーツを手がけています。



キャプテン・アメリカ【2011年】

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2011年から開始のシリーズ3部作。現アベンジャーズの中では、最も長生きをしているヒーロー(約70年間氷漬けにされていた)。

兵士としては貧弱過ぎる青年スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は、軍の最高機密人体実験によって、次元を超えた耐久力・腕力・反応速度を手に入れます。さらなる訓練と破壊不能なシールドを持つことで、国家究極の武器である"キャプテン・アメリカ"として生まれ変わります。

マイティ・ソー【2011年】

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北欧神話がベースになっている、マーベル・コミック作品『マイティ・ソー』の実写映画化第1作目。

西暦965年の因縁から始まる、神の世界から現代まで続く神々の戦いを描きます。主演はクリス・ヘムズワース(マイティ・ソー役)とトム・ヒドルスン(ソーの弟ロキ役)。映画のヒットをきっかけに、2人ともトップスターの仲間入りをしました。

また、日本人俳優としては初めての起用になる、浅野忠信が主人公のソーを連れ戻しにやってくるホーガン役で出演しています。

2014年にシリーズ2作目となる『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』が、そして2017年11月3日(金・祝)には最新作『マイティ・ソー/バトルロイヤル』が公開を控えています。

インクレディブル・ハルク【2008年】

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マーベル・コミック「超人ハルク」の実写化作品。2003年に公開された『ハルク』が主人公の人間性にフォーカスしたのに比べて、『インクレディブル・ハルク』はヒーロー映画としての色を強めたリブート作品になっています。

"ハルク"とは主人公である物理学者ブルース・バナーが、ガンマ線を大量に浴びたことで緑色の巨人と化した時の通称。力の源は怒りや憎しみといった負の感情で、それが一定以上蓄積すると巨人化してしまいます。負の感情が深くなればなるほど、その分パワーも比例して強くなっていくのです。

『インクレディブル・ハルク』は、そんな計り知れないほど強大な力を手にしてしまった男のストーリーです。マーベル・シネマティック・ユニバース(通称:MCU)で、アベンジャーズとのクロスオーバーを実現しているのも『インクレディブル・ハルク』の方です。

ドクター・ストレンジ【2016年】

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天才外科医としてニューヨークの病院で働くスティーヴン・ヴィンセント・ストレンジ。学術発表会に向かう山道で、彼は交通事故を起こしてしまいます。その結果、外科医としては致命的なケガを両手に負ってしまうことに。

あらゆる治療法を試すも効果が得られない中、一縷の望みをかけてカトマンズの修行場カマー・タージへ向かうストレンジ。そこで神秘の力を操る指導者エンシェント・ワンと出逢います。弟子入りし過酷な修行の末に魔術師として生まれ変わったストレンジですが、闇の魔術師カエシリウスが現われ、人類存亡をかけた戦いの火蓋がきって落とされます!

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー【2014年】

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、異星の知的生命体によって結成された宇宙最強のヒーローチーム。

人間の血を引くトレジャーハンターのスターロードことピーター・クイル、暗殺者ガモーラ、戦士ドラックス、賞金稼ぎのアライグマ・ロケット、そしてその相棒グルートがメンバーです。ピーターがお金を稼ぐために盗んだオーブがきっかけで、宇宙を守るヒーロー軍団として活躍するようになります。

本作にはかつては地球で暮らしていたピーターの思い出をつなぎとめる役割として、音楽プレーヤーのウォークマンが登場します。

ピーターの母特製の"最強MIX"カセットテープには、Jackson5の『Want you back』やMarvin Gaye & Tammi Terrellの『Ain’t no mountain high enough』など1970~1980年代の名曲が登場し、映画に華を添えています。

2作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年)』では、前作の最強MIXよりもさらにパワーアップしたサントラにも注目です!さらに次回作からアベンジャーズにも参加とのことですので、今後も活躍の場は広がっていくことでしょう。

アントマン【2015年】

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出所したての窃盗のプロ、スコット・ラング。しかし職を得ても前科がばれてクビ、さらに離婚し愛する娘にも会えず、新生活は上手くいきません。

そんな境遇から犯罪に再び手を染めはじめたスコット。ヒーローへのオファーが。かつてS.H.I.E.L.D.の職員であった、昆虫学者で物理学者のハンク・ピムに身体能力を買われ、彼の生み出したスーツを着て、"世界最小のヒーロー"として戦うことになったのです。体を縮小させるだけでなくアリとの交信も可能で、アリたちを好きなように使い、ときには彼らの力を借りて空をも飛びます。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、キャプテン・アメリカのチームに参加したことで次回作「アベンジャーズ:インフィニティウォー』への参加に期待が高まります。

2018年には続編の『Ant-Man and the Wasp(原題)」が公開予定です。あの伝説の『バットマン・リターンズ(1992年)』で、キャットウーマンを演じたミシェル・ファイファーの出演が決定しています。

マーベルの公開予定作品

ブラック・パンサー


ブラックパンサー映画公式Instagramアカウント(@blackpanther)より

2018年3月公開の『ブラック・パンサー』は、高い戦闘力と知力を兼ね備えたヒーローキャラクターで、マーベルコミックスの中では一風変わったヒーローと言われています。

主演を務めるのは注目の黒人俳優チャドウィック・ボーズマン。アベンジャーズの重要メンバーとしても戦いに参加し、人並みはずれた身体能力の高さはキャプテン・アメリカにも匹敵すると言われています。2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスクリーンに初登場しています。

キャプテン・マーベル

キャプテンマーベル映画公式Instagramアカウント(@captainmarvel)より

2019年3月公開予定。『キャプテン・マーベル」は、マーベルが原案のヒーローアクション映画史上初の、女性単独主演映画作品。

主人公のキャロル・ダンヴァース(キャプテン・マーベル/ミズ・マーベル)はスーパーヒロイン。キャプテン・マーベルは元々は前任の男性ヒーローがいたのですが、彼の死により恋人だったキャロルがミズ・マーベルと呼ばれるように。きっかけはキャプテン・マーベルと共に巻き込まれた爆破事件。そこでキャプテン・マーベルのDNAがキャロルの中に溶け込み、彼と同じ能力を持つようになったのです。男性ヒーローに劣らないスタミナや怪力に加え、飛行能力や第七感という予知能力を備えています。

単独主演が期待されるマーベルの登場人物

フィル・コールソン

マーベル・スタジオ製作のMCUに登場する人物。2008年公開の『アイアンマン』でスクリーンに初めて姿を披露しました。演じるのは米国人俳優で脚本家・映画監督のクラーク・グレッグ。

『アイアンマン』のほか、『アイアンマン2』、『マイティ・ソー』、「アベンジャーズ』の4作品を通してコールソン役を務めています。

ブラック・ウィドウ

ロシアのスパイとして活動し、のちにアベンジャーズやS.H.I.E.L.D等の主要メンバーとなった人物。映画ではスカーレット・ヨハンソンが演じ、その美貌で人気を集めています。

ブラック・ウィドウを主役とした単独映画の実現について、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長も意欲を示しており、Deadlineのインタビューで「彼女には素晴らしい物語がいくつもあり、単独映画で伝えるのは面白いだろう」と回答しました。

ホークアイ

弓の名手として知られているホークアイ。アイアンマンとの出会いによりヒーローの道を目指しますが、ブラック・ウィドウと恋に落ちてしまったことで望まぬヴィランの道に。その後改心し、アベンジャーズに加わります。

ホークアイを演じるジェレミー・レナーにとって、この役は思い入れのあるキャラクターだそうで、自身でもNetflix向けにホークアイ単独のドラマを製作してほしいと関係者にアピールしているそうです。

 

以上、マーベル作品をご紹介いたしました。それぞれ独立した作品ながら、そのストーリーはアベンジャーズを通して相互に深く絡み合っているのが面白いですよね。今後もたくさんの作品が公開を控えています!あなたもマーベルワールドに浸ってみては?