12月15日(金)にいよいよ公開が迫る大ヒットSFシリーズ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。
映画史に残る最も有名なキャラクターのひとり、"ルーク・スカイウォーカー"を演じてきたマーク・ハミルが自身の66歳の誕生日にStarWars.comのインタビューで思わずびっくりしちゃうエピソードを暴露!
その前にスターウォーズをほんのちょっとおさらい
1977年、ジョージ・ルーカスにより『スター・ウォーズ/新たなる希望』が公開されました。
オリジナリティー溢れるキャラクターやストーリー、最新技術を駆使して作られた見事な宇宙の映像は当時珍しく、瞬く間にヒットしました。
1980年 『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(エピソード5)
1983年 『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(エピソード6)
このオリジナル3部作における主人公がマーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーです。
ルークと共に反乱軍として、ダースベイダー率いる帝国軍と戦う主要人物はハリソン・フォードが演じるハン・ソロやキャリー・フィッシャーが演じたレイア・オーガナが挙げられます。
また2015年に公開した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』の30年後の銀河が舞台であり、彼ら3人も大きな役割を果たしています。
以下が新3部作となります。
2017年 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
2019年 『スター・ウォーズ』(タイトル未発表)
ルークはハン・ソロのサイドキック?
マーク・ハミルは最初のころは主役はハン・ソロだと思ったとインタビューでバッサリ!
オーディションの際、役者に与えられるのは必要最低限の情報であり、台本の内容全てを知ることができるのはとってもレア。
ゆえにマークがオーディションでルーク・スカイウォーカーのセリフを読んだとき、ルークの人物像もわからないままソロが主役であると思っていたそう。
自分が主役であることに気付いたのはオーディション後、自分がルークを演じると決定し、台本のタイトルを読んだ後だったのです。
“But when I finally got the part and they said they were sending the script over, I was living by myself in a one-bedroom on the beach in Malibu. It was before I was married. And I get the script and I sit down, and I’ll never forget the chair I was sitting in, facing the ocean. I open the title page and it says, ‘The Adventures of Luke Starkiller, as Taken from the Journal of the Whills, Saga Number One: The Star Wars.’ And I thought, ‘Wait a second…’ Because when I tested, I figured Harrison’s a leading man. So I thought, ‘I’m playing his sidekick, right?’ Reading it, I’m going, ‘Wait a second. Wasn’t I reading for Luke Starkiller? This can’t be right.’ Anyway, I started reading it and you can imagine. I mean, ‘A long time ago in a galaxy far, far away.’ Then you read the crawl and you’re right in the action. It’s just such an economical example of storytelling."
Screenrant
待てよ、って思った。だってオーディションを受けた時ハリソンが主人公だって思ったからね。だから僕はハリソンの役のサイドキック(相棒、右腕)を演じるんだよね?って。
読んでいくうちに、いやいや僕ってルーク・スターキラーじゃないよね?そんなわけない!って。
とにかく読み始めて、わかるとおもうけど"遠い昔、遥か彼方の銀河系で"ってあって、オープニングクロールを読んだらもう頭の中で物語が始まってる。
この方法はストーリーに入り込みやすいよね。」
このときマークが受け取った台本のタイトル、"ルーク・スターキラーの冒険 ウィルズ銀河史より、サーガ・ナンバーワン"は『スター・ウォーズ/新たなる希望』のオリジナルタイトルであり、ウィルズ銀河史はジョージ・ルーカス監督が生み出したジェダイに関する書物のことを指します。
また当時はルーク・スカイウォーカーではなく、ルーク・スターキラーの名でした。
今や世界中の人が夢中のスター・ウォーズ・シリーズ。
マークがルーク・スカイウォーカーを演じるのは残り1本か2本になります。
新3部作が終わってしまったらマークのルークと永遠にお別れ・・・寂しいですね。
予告編からわかる通りルークが重大な役割を果たすであろう最新作、
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)全国ロードショー!
参考:Star Wars: Mark Hamill Originally Thought Han Solo Was the Lead、THE LAST JEDI SPEAKS
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