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冬に観たいラブロマンス10作品!大切な人とじっくり映画の世界に浸る

クリスマスまであと少し。じわじわと街が装飾で明るくなってきましたね。こんな時こそマグカップいっぱいにホットココアを入れて、お家で心温まる映画を観たいものです。

ラブロマンスの常連ケイト・ウィンスレット、キャメロン・ディアスやヒューグラント、若い世代に高い支持を得るザック・エフロンやアシュトン・カッチャー、リリー・コリンズが出演する、冬に見るからこそ心も温まるラブロマンス作品を10作品ご用意いたしました。

セレンディピティ【2001年】

セレンディピティ
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あらすじ

ニューヨークのデパートで恋人へのクリスマスプレゼントを選んでいたジョナサン(ジョン・キューザック)は、サラ(ケイト・ベッキンセイル)と偶然、同じグローブに手を伸ばします。それぞれ恋人がいる二人。サラがジョナサンに「運命ならきっとまた会える」と言い去っていきます。そして、言葉通り、2人は定められたかのように引き寄せらていきます。

見どころ

一生に一度は誰かを愛し、すれ違う人混みに恋した相手を探した経験をしたいと思わせる作品です。偶然や運命なんてないと思い込んでいても、もしかしたら今隣にいる人が運命かもしれない、そんな風に考えてしまいます。脚本は映画『恋の終わりの始め方(2007年)』『白雪姫と鏡の女王(2012年)』のマーク・クラインが務めています。



ラブ・アクチュアリー【2004年】

ラブ・アクチュアリー
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あらすじ

舞台はクリスマスが近付くロンドン。マーク(アンドリュー・リンカーン)は友人のピーター(キウェテル・イジョフォー)とジュリエット(キーラ・ナイトレイ)の結婚式へ出席しますが、実はマークはジュリエットに思いを寄せていて…。一方首相に就任したデイビット(ヒュー・グラント)は、秘書として紹介されたナタリー(マルティン・マカッチョン)に一目惚れし、お忍びで会いに行きます。

見どころ

19名の男女のラブストーリー。映画『ノッティングヒルの恋人(1999年)』や、映画『ブリジット・ジョーンズ』シリーズの脚本を担当した、ラブコメを得意とするリチャード・カーティスが初監督を務めた作品です。トラファルガー広場や大きな観覧車のロンドン・アイなど、ロンドンの名所がロケ地として多く使われているので、ラブコメとロンドンが好きな方はたまらない作品です。

エターナル・サンシャイン【2005年】

エターナル・サンシャイン
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あらすじ

ある日、会社をズル休みしたジョエル(ジム・キャリー)は、同じ列車に乗っていたクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)と出会い、恋に落ちます。数年後、二人は口論になってしまい、距離を置きます。仲直りに彼女を訪れたジョエルは、彼女が失恋の記憶を消す手術をしジョエルの存在を記憶から消したことを知ります。ジョエルも彼女を忘れるために同じ手術を受けますが、ジョエルは心のどこかで忘れることができず…。

見どころ

記憶除去手術で希望した部分の記憶を消すことができるという、ありそうで存在しない非現実的なテーマを、コメディ映画に多く出演するジム・キャリーと、ロマンス映画に多く出演するケイト・ウィンスレットが主演を務めています。第76回アカデミー賞では脚本賞を、第58回英国アカデミー賞では編集賞と脚本賞を受賞した1作です。

ホリデイ【2007年】

ホリデイ
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あらすじ

ロンドンの新聞社に務めるアイリス(ケイト・ウィンスレット)は参加したクリスマスパーティーで、恋人だと思っていた彼が同僚である他の女性と婚約したことを知ってしまいます。同じ時、ロサンゼルスではアマンダ(キャメロン・ディアス)も、恋人の浮気に気づき別れることに。アマンダは傷心旅行にどこか行こうとネットで探すと「ホーム・エクスチェンジ」という他人と一定期間家の交換をするサイトに辿り着きます。

見どころ

キャストはロマンス映画に多く起用されている、キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレット。他人の人生を生きたような気分になる家の交換で自分と向き合う2人に元気付けられること間違いありません。大人の女性のロマンティック・コメディとして、映画『マイ・インターン(2015年)』のナンシー・マイヤーズが監督を務めました。

バレンタインデー【2010年】

バレンタインデー
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あらすじ

年に一度のバレンタインデー。花屋のリード(アシュトン・カッチャー)は同棲中の恋人にプロポーズし成功したかと思った矢先、彼女は荷物をまとめ出してしまいます。一方飛行機でたまたま隣同士になったホールデン(ブラッドリー・クーパー)とケイト(ジュリア・ロバーツ)は意気投合するも、到着先にはケイトのに大切な人が待っていて…。一年に一度の愛を伝え合う日に、様々なカップルがそれぞれの幸せを見つけます。

見どころ

「バレンタインデーは皆が幸せになる日だ」という、アシュトン演じるリードの言葉がストーリーの基盤になっている1作です。人気恋愛映画『プリティ・ウーマン(1990年)』や『ニューイヤーズ・イヴ(2011年)』でメガホンを取ったゲイリー・マーシャル。彼の得意とする、1人1人にストーリーを持たせ、最後に1本の線にするグランド・ホテル形式仕様の作品はこの映画から始まりました。

ニューイヤーズ・イブ【2011年】

ニューイヤーズ・イブ
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あらすじ

配達人で遊び人のポール(ザック・エフロン)は仕事先のイングリッド(ミシェル・ファイファー)からパーティーのチケットをもらうため、彼女の要求である人生でやりたいことリストを順番にこなしていきます。そのポールの友人であるランディ(アシュトン・カッチャー)は、新年のカウントダウンは1人で過ごすと宣言しました。その直後、コンサートでバックコーラスを務める予定のエリーズ(リア・ミシェル)とエレベーターの中に閉じ込められてしまい…。

見どころ

カウントダウン直前のニューヨークが舞台のロマンチック・コメディ映画です。登場人物全員にストーリーがあり、最後には心が温まるような幸せに包まれるでしょう。年末年始が近づくと観たくなる1作です。テレビドラマシリーズ『glee(2009年〜2015年)』主演女優のリア・ミシェルが劇中で魅せる歌声も圧巻。

ワン・デイ 23年のラブストーリー【2012年】

ワン・デイ 23年のラブストーリー
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あらすじ

1988年7月15日、エマ(アン・ハサウェイ)とモーリー(ジム・スタージェス)は初めて出会います。3日後の卒業式、エマはずっと気になっていたモーリーと一夜を過ごしますが、2人は結ばれることはありませんでした。それから23年間、運命のようにくっついたり離れたりする2人。やっと一緒になる決心をし順調に見えましたが、最大の悲劇が起こります。

見どころ

7月15日がこの映画の重要な日になっており、何度も繰り返される2人のすれ違いと真面目なエマを演じるアン・ハサウェイの演技に、心を掴まれます。原作はデヴィッド・ニコルズの小説『ワン・デイ』、脚本も彼が手掛けました。ハッピーエンドでは終わらない結末は、最後まで見逃せません。

あと1センチの恋【2014年】

あと1センチの恋
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あらすじ

イギリスに住むロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は幼馴染で親友でしたが、高校生の時は思春期の複雑な心境からか、お互いに好きだと言えませんでした。2人ともアメリカの名門大学に合格し、一緒に渡米できると思っていましたが、ロージーはプロムに同伴した遊び人のグレッグ(クリスチャン・クック)の子どもを妊娠してしまい、アレックスに内緒で渡米を諦めます。そこから2人の歯車は狂っていくことになります。

見どころ

キャッチコピーの『いつでも「好き」って言えたのに。』という言葉通り、なかなかくっつかないもどかしい思いを表現した1作です。映画『白雪姫と鏡の女王(2012年)』で主演を飾り一気に注目を浴びたリリー・コリンズと、映画『世界一キライなあなたに(2016年)』主演のサム・クラフリンが演じています。好きな人がいる人は今すぐ「好き」を伝えたくなる作品です。

ブリジットジョーンズ ダメな私の最後のモテ期【2016年】

ブリジットジョーンズ ダメな私の最後のモテ期
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あらすじ

仕事は順調、しかし、未だ独身のブリジット(レニー・ゼルウィガー)。友人に誘われて行った音楽フェスで出会ったジャック(パトリック・デンプシー)と一夜を過ごした数日後、元婚約者のマーク(コリン・ファース)と再会し、再び恋に落ちそうになります。そんな矢先、体重増加に気づいた彼女は妊娠していたことが発覚。しかし、父親がジャックとマークどちらかわからず…。

見どころ

40代の妊娠期にとうとう結婚を意識した作品となっており、現代の働くアラフォー世代をうまく表現した1作となっています。共演は前回のコリン・ファースとヒュー・ジャックマンのイギリス人俳優コンビから、初のアメリカ人俳優パトリックを起用し、監督は1作目の映画『ブリジット・ジョーンズの日記(2001年)』でメガホンを取ったシャロン・マグワイアが務めています。

クーパー家の晩餐会【2016年】

クーパー家の晩餐会
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あらすじ

クリスマスイブの夜のクーパー家の団欒は恒例行事。しかし、妻のシャーロット・クーパー(ダイアン・キートン)は夫と離婚が決まっているため今年で最後になることを秘密に準備を進めていました。シャーロットの父は若いカフェの店員(アマンダ・サイフリッド)に恋してしまいます。娘のエレノア(オリヴィア・ワイルド)は恋人を連れて来る約束を守るべく空港で出会った青年に恋人役になってくれと頼みます。秘密を持った家族は全員幸せになれるのでしょうか。

見どころ

1年でたった1日だけ、家族全員が集まる日は完璧な自分でいようと、様々な嘘をつき奮闘する家族ですが、いくつになっても自分の心だけには正直に、素敵な恋愛をしようというメッセージが込められています。脚本は映画『P.S.アイラヴユー(2007年)』や『ニューヨークの恋人(2001年)』などの心温まる恋愛映画を手がけたスティーヴン・ロジャース。

最後に

今回はハッピーエンディングからそうでないものまで、大切な人と一緒に見たい映画を集めてみました。ディナーの後にロマンチックな映画はいかがでしょうか。寒い冬にはぜひ暖かい部屋の中で、じっくりラブロマンス映画の世界を堪能してみてください。