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映画の内容はまだ公には発表されていません。しかしセオドア・ルーズベルト大統領の功績は、日露戦争の停戦仲介やノーベル平和賞の受賞、さらに自然愛好家としてアメリカ国内の環境保護を支援したことなどが挙げられます。
Deadline.comではルーズベルト大統領に環境保全の功績があることと、ディカプリオ自身が環境問題に強い関心を持っていることから、ディカプリオが演じるのにぴったりだと報じられています。
レオナルド・ディカプリオのおさらい
レオナルド・ディカプリオさん公式Instagramアカウント(@leonardodicaprio)より
『ギルバート・グレイプ』、『タイタニック』や『ロミオとジュリエット』で人気を博したレオナルド・ディカプリオ。あまりにも美形だったため、瞬く間に1990年代のセックス・シンボルとなり、世界中のディカプリオに夢中な女性たちは「レオマニア」と呼ばれるようになりました。日本では"レオ様"の愛称が有名ですね。
これまでに数々の映画作品に出演し、アカデミー賞に5度もノミネートされていましたが、初めて受賞したのは去年!『レヴェナント/蘇りし者』での主演男優賞であり、なんと初ノミネートから22年もの月日が経っていたそう。まさに悲願の受賞。
マーティン・スコセッシのおさらい
マーティン・スコセッシは1960年代から監督としてのキャリアをスタート。最も有名な作品として、1976年ロバート・デ・ニーロ主演の『タクシー・ドライバー』があります。第29回カンヌ国際映画祭で最高峰の賞パルム・ドール賞を受賞しますが、レーガン大統領暗殺未遂事件の犯人はこの映画に影響されて事件を起こしたとも述べています・・・。
『グッド・フェローズ』などからマフィア映画のイメージが湧きますがスコセッシ監督の青春時代はロック・ミュージックの最盛期!映画中にローリング・ストーンズやボブ・ディランなどの楽曲を多く使うだけでなくミュージシャンたちのライブ映像を撮ることもしばしば。
名コンビ「ディカプリオ&スコセッシ」の名作
これまでに幾度となく共に映画を作っている二人。こちらにこれまでの作品をまとめてみました。『Roosevelt(原題)』公開前にチェックしてみてはいかがでしょう!
2004年 『アビエイター』
2006年 『ディパーデッド』
2009年 『シャッターアイランド』
2013年 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
2015年 『The Devil in the White City(原題)』
2017年 『Killers of the Flower Moon(原題)』
これ以外にも今年の第72回ベネチア国際映画祭で上映される短編映画『The Audition(原題)』でもタッグを組んでいます。
まだ日本で公開されていない2人の映画が2作品ある中で決定した今回の伝記映画『Roosevelt(原題)』。日本で公開してくれることを願い、首を長くして待ちましょう。
参考:Leonardo DiCaprio & Martin Scorsese Ride Again On Teddy Roosevelt Pic At Paramount
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